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管理人のノート
とある「情報コンプライアンス」の実践事例2013

登録日 13/10/07  更新日 13/10/07




-考察-
この事例は問題外だが、 例えば、無線LANに対する対応など、 県が実態に合わない、事勿れな綺麗事を並べ立てることによる、 現場の「グレーゾーンの日常化」が最も怖い。 全てがなし崩しにされ、ポリシー自体が機能しなくなる。



平成25年度初め。
県から教職員に一人一台ずつ配布される校務用PC、私は今年度は、結局誰も引き取り手が無かった、 CeleronM+WindowsXP+480MB RAM+Office2003という構成のマシンになる。 校務専用メール以外に殆ど仕事にならないが、これに関してはどうでも良い。
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晩春、
来年春に WindowsXPのサポートが切れる関係で、県から私の校務用PCの更新の文書が流れて来る。
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初夏、
Windows7の新しい校務用PCが1台来るが、 事務曰く「これは事務のXPのPCの更新のものだ」と(県からの文書に明確に書いてあるにも関わらず)ウソを吐き、 何故か女子職員が使っている。
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夏、
上記の代わりとして私の校務用PCの廃棄処分の話が来る。
上記の事を言うも、事務、すっとぼける。
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事実上、私の校務用PCの配当が無くなる。
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事務曰く「仕方が無い、Windows7PCが来て余った事務用のWindowsXPPCをめぐんでやる、有り難く思え。」
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県の管轄(事務用PC)と教育委員会の管轄(校務用PC)の両方において情報セキュリティポリシーに関わる重大な話なので、 県の庶務課、情報政策課、教育委員会、その他彼方此方にメールで確認をする。
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「事務と情報管理者(私ではない)に文句を言え」と返答される。
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事務曰く「勘違いだった(大ウソ)。Window7の校務用PCを渡してやる」